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ボトックス注射
ボトックス注射は小顔やシワ、多汗症の改善などによく利用されておりますが、外陰部臭症（匂い）にも効果的な治療方法です。
ボツリヌス菌から精製される神経毒素をごく少量含んだ薬剤を打つのが、ボトックス注射です。
毒素と言いますが、天然のタンパク質からできた毒素を分解したものなので、ボツリヌス菌自体は含まれておりません。
匂いの原因となるムレを抑えるために、外陰部の汗をかく部分に対して、汗腺の働きを抑える効果があるボトックス（ボツリヌス菌毒素）を注射することで直接汗を抑えに匂いを防ぎます。
治療を繰り返し行うことで、汗腺が徐々に萎縮していき効果が良くなったり持続期間が長くなったりしていきます。
なぜ外陰部臭症が起きるのか？
陰部の匂いは「わきが」と同様とされていて、遺伝的に起こることが多いです。
ただし、妊娠や出産また月経など「女性ホルモンの影響を強く受ける時期」に一時的に症状が現れることがあり、女性ホルモンにはアポクリン汗腺の働きを活発にするためとされています。
施術について
メスを使用しないという大きなメリットもあるので、膣内を傷つけることなく出血の心配もありません。
ボトックス注射はこんな方におすすめです
- 臭いやムレが気になる
- 陰部の臭いが原因で性生活に支障が出た
- パートナーに指摘されてしまった
お気軽に当院までお越しください。