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尿もれ
尿もれは、自分自身で尿意を感じていないタイミングで漏れてしまう症状です。尿もれは、治療すれば改善できますので、お悩みの方はぜひご相談ください。
恥ずかしく誰にも言えない気持ちもわかりますので、そういった思いに寄り添いながらサポートさせていただきます。
尿もれの種類や症状
尿もれには、主に2つの種類や症状があります。それぞれを併発していることも少なくないため、しっかり症状を見極めた対処が必要です。
腹圧性尿失禁・骨盤底筋の衰え
咳やくしゃみ、笑ったとき、重い荷物を持った時など、お腹に力が入る場面は多々あると思います。この時に漏れてしまう場合には腹圧性尿失禁の可能性があると思われます。
切迫性尿失禁・過活動膀胱
思いがけず、突然尿意に襲われてトイレに行こうとしても、間に合わなかったケースが、「切迫性尿失禁」です。トイレの目の前やドアのぶに手をかけたけれど間に合わなかったり、尿意に気づかないままに漏れてしまうことがあったりします。
尿もれの原因
女性ホルモンの低下による筋肉量や筋力の低下
更年期になると、女性ホルモンの分泌が低下します。それによって、筋肉量や筋力が急激に低下してしまうのです。その結果、骨盤底筋の力も低下することから、尿もれが発生してしまいます。
妊娠・出産
妊娠中、出産時には骨盤底筋が損傷を受けることがあるため、筋力が低下してしまうことなどによって尿もれを起こしやすくなります。また、2回以上の出産を経験している方は発症率が高くなるとも言われています。
肥満
脂肪の量が多いと、骨盤底筋が引き伸ばされてダメージを受けます。その結果、尿もれを引き起こすと言われています。
神経の異常
通常、膀胱が尿に溜まるまでは脳が排尿をストップさせていますが、この連携がうまくいっていないと、コントロールを失って勝手に尿が漏れてしまうことがあります。
筋力の低下
切迫性と腹圧性の尿失禁を当時に発症している可能性も出てきます。尿道を締める筋力が低下していることで、尿もれを起こすのです。